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大きな期待と知りたい気持ち

クラニオセイクラル バイオダイナミクスのセッションは、期待し過ぎたり、何が起こっているか知りたい気持ちでいっぱいで受けるのと、そういう気持ちなしで受けるのでは、セッションの内容がまったく異なってしまう。

●よくあること:周囲のヒトにいろいろな話を聞いて期待満載で第一回目のセッションを受ける。そうすると、話に聞いていたようなことは何も起こらない。むしろ落ち着かない。なーんだ、たいしたワークじゃない。

●よくあること:何度もセッションを受けてとても気持ちよいのだけど途中経過がさっぱり分からない。今日こそちゃんと見逃さないぞ!と気合いを入れてセッションをうける。そうすると、いつもの心地よさはなく、体は固くなり、胸が苦しくなったり、頭が重たくなったり。あれ?おかしいな。

クラニオセイクラル バイオダイナミクスを学んだプラクティショナーは「注視しない」という訓練を受けています。何もしないと言いますが、何が起こっているかの観察をし続けています。その観察は視野を広げて眺めるという普段の生活では行わない方法です。

興味があるものに対して私たちは意識を集中します。その集中が緊張を生み、体の組織を固くさせ、液の循環にも影響を及ぼします。

クラニオセイクラル バイオダイナミクスのセッションを受けるときは、、一度深呼吸して、何が起こるか身体に任せてみましょう。眠くなったら眠ってもいいし、起きていてもかまわない。ハチミツにとろけるような世界へ。リゾートの海で波間に揺られてまどろむような気分で。 
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プロフィール

木村まや

Author:木村まや
1994年にクラニオセイクラル ワークに出会い、それからずっとこのワークの探求を続けています。

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