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セッションの原点に還る

クラニオセイクラル バイオダイナミクスの
セッションは毎回ここから始まります。
まず自分自身が静かに落ち着くこと。

それから
「この身体システムはどれくらい静かに落ち着くことができるか」の観察。

身体システムが落ち着くと
身体はまるごと全体として調和がとれてきます。

カラダが全体性を思い出すようになると
活力とも生命力とも呼ばれる
ポーテンシー(潜在力)はより働きやすくなっています。

ヘルス(健康)に意識を向けるワークだからと言って
痛みや不調があるところを避けるものではありません。
でも、そこに意識を集中するモノでもありません。

クラニオセイクラル バイオダイナミクスのプラクティショナーは
ポーテンシーが何をしたいのかに気付き手助けをする訓練を受けています。

Vスプレッドという手法があります。
特定の領域にポーテンシーをお届けするアプローチです。
注意事項としては「特定の領域」を観察しようとして
意識を狭くしないことです。

クラニオセイクラル バイオダイナミクスでは
何を観察するのかにも注意が必要です。
痛みや不調に焦点を合わせるのか。
ポーテンシーの働きに気付きをもたらすようにするのか。
同じところに触れていても意識の違いがセッションの質を左右します。

全体性に意識を向けることが大切ですが
個々の組織や液の状態を無視するわけではありません。
どちらか一方でなく両方を大切にします。

私たちはポーテンシーと
ポーテンシーを届ける流れと
そして身体を観察します。
ポーテンシーの働きを通して身体を見るといってもよいかもしれません。

そして組織や液の長年の滞りが解けてきたなら
そこに留まっていたポーテンシーも紐解かれてきます。
自由になったポーテンシーが示す動きや働きを観察します。

熱として感じるかもしれません。
広がりとして感じるかもしれません。
柔らかさとして感じるかもしれません。
滞っていたものが流れ始めるのを感じるかもしれません。

痛みや相手の状態が
自分に転移したように感じることがあるとしたら
自分の身体の姿勢、心の姿勢、観察の姿勢を
もう一度見直します。

何が起こっているかを認識することと
相手からの共鳴・共振を引き受けることは違います。

相手との距離感、自分の意識状態、何を見ているか。
この違いはとても微細なことです。
外から見て分かるものではありません。

ただ座っているだけに見える
クラニオセイクラル バイオダイナミクスの
プラクティショナーはこんなことをやっていたりします。

知っていることと、できることはイコールではありません。
だから、プロとして長くセッションをしていても
日々研鑽。精進、精進。



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プロフィール

木村まや

Author:木村まや
1994年にクラニオセイクラル ワークに出会い、それからずっとこのワークの探求を続けています。

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