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シャバアーサナ

ボディワークをしている人の中には、長年ヨガをしていたり、教えている方を多く見受けます。

私自身はヨガのポーズを覚えて定期的にするとか、もしくはヨガを極めようとか、そういう方面の興味はなく、友人が行くのに付いていったり、実家に帰ったときに30年近く続けてきた母親がやっている横で真似事をする程度でした。

猫のポーズ、ライオンのポーズなど名前はそこはかとなく覚えているのですが、そのポーズをする目的や意味がわからないまま、縁があってタイ式(?)ヨガのレッスンを受けるようになりました。それは、私にとってはヨガであってヨガでない、とても面白い体験になっています。

そこでの指導は、今日は○○と○○のポーズを中心にやってみましょうと案内があり、最初はポーズを取るのに必要な筋肉に触れたり、関節を動かしたりします。下ごしらえのように足先から順に緩めていって「今、自分の身体はどんな感じか?」に気づくようにガイドされます。

ポーズを取るときも、そこへ至るプロセスをじっくりと感じながら、身体のどの部分に意識を持って、どのように動かすと、(結果的に)そのポーズができますと声がかかります。完成形ができることが目的ではありません。今まで体験したヨガとは全く異なり、ポーズは単なるキッカケで、本当は身体に意識を向けることが目的なのでは?と思うようになりました。

なぜなら…シャバアーサナ(死のポーズ)で、とても深い体験をしたからです。

今まであちこちで習ったヨガでは、シャバアーサナは いろいろポーズをとった後の「リラックスのポーズ」であり、ただ寛いでいること…とガイドされました。なので大の字になって横になっていると…リラックスの極地に入り…スヤスヤ…。

ところが、今レッスンを受けているところは少し違うのです。何回かは他と同じ大の字になってリラックス~でしたが、ある日こんなことを言われました。「ヨガはもともとインドの修行僧が始めたものです。今日はその奥儀をやってみましょう」。

ヨガを通してインドの修行僧が何を目指したのか?いろいろとポーズを取ったあと身体の感覚のスイッチを順にオフにして、最後に意識だけになる、ということのようです(うろ覚え)。

一連のヨガのポーズを通して筋肉、関節を通して詳細に身体を感じた後、大の字になって、ガイドに従って まず右脚を揺らしてそれを止めて感覚のスイッチをオフにしました。すると…右脚がスーッと透明になり、なくなってしまいました。同じように左脚を少し揺らし、それを止めて感覚のスイッチをオフに。左脚も透明になって、存在がなくなってしまいました。

そうやって順に感覚のスイッチをオフにしていくのです。

これは事前に十分に身体に意識を向け、感覚を得ていたからこそ「オフ」ができるのだと思います。残念ながら途中で睡魔に襲われて最後の最後までできてないのですが、本当に死を迎えるときもこんな感じなんだろうなぁ…と思いました。

クラニオのワークは生命の息吹、生命のリズムを扱います。生命の始まりについての研究は進んでいますが、終りを迎える生命の研究はこれから…と言われています。クラニオのワークを通して「誕生と死」に向き合うとき、このシャバアーサナの体験はとても役に立ちそうです。

私にとって、はじめてヨガに興味が湧き、続けてみたいと思うシャバアーサナの奥儀でした。


ヨガのレッスンはここで受けています。
癒しの隠れ家 るどぅー Ledoux
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プロフィール

木村まや

Author:木村まや
1994年にクラニオセイクラル ワークに出会い、それからずっとこのワークの探求を続けています。

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