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全体性へ溶けていく

身体システム全体が落ち着くのを待ち、導かれるように後頭部に手を置く。始めは左右差を感じる。片方に骨とは違う芯のある硬さ。頭蓋内の知覚-硬膜の緊張だろうか。主訴は「頭が締め付けられる」。そのまま待つ。意識を広げて待つ。もともと硬さを感じなかった側はすでにスペースとして実感。意識を広げたまま、さらに待っていると硬さを感じた側が変化を始める。小さな泡立ちの後、形が崩れはじめる。角砂糖を水の中に入れて待っ...

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プロフィール

木村まや

Author:木村まや
1994年にクラニオセイクラル ワークに出会い、それからずっとこのワークの探求を続けています。

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