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記事一覧

「原理」とクラニオ

クラニオセイクラル バイオダイナミクス(CSB)はボディーワークです。CSBは一般的なボディワークのような解剖学的な形のある構造への働きかけというよりも、神経系や免疫系、循環器系など外から見えない生理学的な機能をサポートし、同時に「身体」という領域を超えたもっと大きなフィールドもワークの範疇に含みます。CSBのセッションは、「身体が元々持っている、自らを癒そうとする能力」をサポートします。それは動的で積極的...

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10月のクラニオ集中月間が終わる

10月のバイオダイナミクスのクラニオ トレーニング、基礎も上級もすべて終了しました。基礎のセミナー4は3年間の中でもピークと言って良い難所でもある。カテゴリとしては上級初心者。セミナー1では、痛みや不快に目を向ける一般的なアプローチとは180度違う健康に意識を向けるという訓練が始まり、実践を繰り返しながら「身体システムの健康の表現」を知覚することに慣れてきたところでやって来る次のステップ。「健康」に意識の...

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「リーディングエッジ」とクラニオ

クラニオセイクラル バイオダイナミクスこのトレーニングは知識と技術だけ学ぶものではありません。「リーディング エッジ」という言葉があります。それは、自分の成長の最先端という意味です。ここでは常にチャレンジがあります。バイオダイナミクスのクラニオを学ぶとき「うそ?」「ほんと?」「分からない」「これでいいの?」「自分だけできていない?」「みんなは分かってる?」と思うようなことが多々あります。自分だけ分か...

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「手の位置が決まらない」とクラニオ

クラニオセイクラル バイオダイナミクスのセッションでは、どこから始めて、途中がどうなるか、どの場所で終わるか…は、予め決まっていません。基本的な考えとして、最初に触れる場所は触れてもOKなところ、楽に感じられるところ、気にならないところ…であって、痛みや不快感のある場所をあえてスタート場所には選びません。その場所をクライアントと一緒に探しますが「どこでもOK」な人もいれば「どこだったらOKなのだろう?」と...

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「不思議の入り口」とクラニオ

クラニオセイクラル バイオダイナミクス。クラニオ ジャパンの提供する「プラクティショナー養成・基礎トレーニング」では、このワークをボディワークとして学ぶカリキュラムになっていますが、実際のところ「ボディ」とは何だろう?と思うことが良くあります。このワークの興味深いところは、プラクティショナー(施術者)がニュートラルと呼ばれる状態になり、それが心身共に安定すると「不思議なドア」が開くこと。「不思議なド...

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プロフィール

木村まや

Author:木村まや
1994年にクラニオセイクラル ワークに出会い、それからずっとこのワークの探求を続けています。

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「導かれる」とクラニオ Mar 12, 2023
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クリスマスのプレゼント Dec 24, 2022
「症状」とクラニオ Dec 15, 2022