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「導かれる」とクラニオ

「導かれる」これは、バイオダイナミクスのクラニオで、良く聞く言葉。セッションの手順が決まっていないので何故そこに触れようと思ったのですか?と聞かれることもある。10ステップ プロトコルと呼ばれるバイオメカニックのクラニオのセッションのときは触れる場所、順番が決まっていた。それには「解剖学的」「生理学的」な理由があった。ではバイオダイナミクスのクラニオでは、どうやってハンド ポジションを見つけるのか。バ...

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達成するものは何もない

セッションの中でクライアントには、成し遂げるべきものは何もない。達成すべきことは何もない。何かしなければ、何か達成しなければ、こうでなければそう思う気持ちが、心と身体に緊張を生み出します。リラックスしてくださいとは言いません。緊張していてもいい。眼をあいていても、閉じていてもいい。仰向けでも、横向きでも、うつ伏せでもいい。もし、あなたのマインドが何かしていないと落ち着かないなら「呼吸」を観察してみ...

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「スペース」とクラニオ

正中線(骨盤-脊柱-頭蓋)の歪み・捩れが浮上してきたので久しぶりに「構造」のワークをしました。この状態が誕生時から始まっている場合は、この捩れも本人にとって自然に感じるかもしれませんが「本来の形」という視点から見るとそれは自然ではありません。触れて方向性のある動きとして感じられる捩れはまだ新しい。触れて形として固まっている捩れは長い年月が関わっているので解消には時間がかかります。そんなときは、少しず...

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クリスマスのプレゼント

今日はクリスマス イブ。今夜、サンタがやって来る。あなたがどんな人であれ心臓は無償の愛で働いてくれるようにあなたがどんな人であれ誰もが皆んないい子だから、皆んなのところにプレゼントが届いている。プレゼントはモノとは限らず。プレゼント(今 この瞬間)に気が付く静かな心でいられますように。Monika Grafik...

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「症状」とクラニオ

「こういう症状を持った人にセッションしてもいいでしょうか」こういう質問をよく受けます。クラニオセイクラル バイオダイナミクス(CSB)は、症状に働きかけるわけではありません。その人の内に常にある「健康」と出会い、その人の潜在力が発揮できるように手助けをします。プラクティショナーの頭の中に「症状のリスト」が一番先に浮かんでくるとき、「健康」は症状の向こう側に隠れてしまいます。症状に意識が向かっていること...

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プロフィール

木村まや

Author:木村まや
1994年にクラニオセイクラル ワークに出会い、それからずっとこのワークの探求を続けています。

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