記事一覧

身体は3Dの曼荼羅(まんだら)だった。

アリゾナの解剖研修から戻って以来、あれはいったい何という体験だったのだろうと自分で自分に問いかけていた。昔々、ネパールでヒマラヤのトレッキングをし、インドのあちこちを旅した後に、プーナで一カ月くらいのペインティング ワークショップに参加したことがある。毎日いろいろな実験を繰り返しながら最後に大きな紙を2枚つなげて1枚にして、樹々や草花を見ながらそこに色を重ね続ける。時には乗せた色を水で洗い流す。タイ...

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解剖研修@フェニックス アリゾナ州

アメリカのアリゾナ州フェニックスにて、世界でも稀な環境での解剖研修に参加。何が世界でも稀かと言うと一般的には薬品処理されたご献体を特定の領域のみ解剖するのに対し、ここでは冷凍保存したご献体を使ったほぼ生体に近い形で最初から最後まで自分たちの責任において解剖を実践するからです。この研修は天才的解剖学者トッド ガルシア先生とアナトミー トレインのトーマス マイヤー先生によるご指導の元で5日間続けられます。...

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思考の、その向こうに

神経による情報伝達は電気信号を介して行われます。周辺から情報を受け取り、周辺へ情報を発信するときも思考するときも脳内では電気信号がやり取りされている…。この動画を見ていると座禅や瞑想をして心を静かにしようと自分の内側に意識を向けたときにいつもより落ち着かなくなるのは脳の電気信号に出会うからかも・・・。そんな気がしてきます。しかし頭の中は電気信号を発する脳だけでなくその脳の中心には脳室と呼ばれる脳脊...

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顎関節と生き方

昨日はトレーニング受講生向けにスーパービジョンでした。顎関節をテーマに構造、機能、神経支配、顎関節に関連する感情や症状、そしてセッションと朝から夜まで盛りだくさんの一日でした。顎関節はストレスや姿勢の影響を受けやすく、自律神経系を通して全身反応を引き起こす要素のひとつです。逆に言えば「顎関節」というピンポイントの場所だけ「正常」になれば解決ではなく、全体の中でバランスを取り戻すという意識が大切です...

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セッションの原点に還る

クラニオセイクラル バイオダイナミクスのセッションは毎回ここから始まります。まず自分自身が静かに落ち着くこと。それから「この身体システムはどれくらい静かに落ち着くことができるか」の観察。身体システムが落ち着くと身体はまるごと全体として調和がとれてきます。カラダが全体性を思い出すようになると活力とも生命力とも呼ばれるポーテンシー(潜在力)はより働きやすくなっています。ヘルス(健康)に意識を向けるワー...

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プロフィール

木村まや

Author:木村まや
1994年にクラニオセイクラル ワークに出会い、それからずっとこのワークの探求を続けています。

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